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プレスリリース - 薩摩川内市大馬越地区コミュニティ協議会 |
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検証 平成の大合併 統一地方選を前に<上>自立 活性化へ知恵を絞る
●特産品づくり盛ん
平成の大合併で県内トップを切り誕生した薩摩川内市。ほぼ小学校校区単位の地区コミュニティ協議会がまちづくりの中核を担う。
「シソのジュースを作ってみよう」。同市入来町の大馬越地区コミュニティ協議会(吹田紘男会長)では昨年、特産品として「しそジュース」生産を決めた。
試行錯誤を重ね、今夏から販売を始める。他地区でも自然観光農園をオープンさせるなど、自立への活動が活発だが、中心部から離れた過疎地域が目立つ。「合
併で地域が寂れるという危機感があるだけにまとまれる」と吹田会長。
同市には、地域おこしに補助金を出す提案公募型補助金などがあり、地域の自立を促す。「住民サービスは低下したが、逆に地域を活性化させようという機運は高まった」。吹田会長は合併を前向きにとらえる。
=2007/03/26付 西日本新聞朝刊=
シソジュース販売開始
●入来・大馬越地区コミュ協「地域活性化に」
薩摩川内市入来町浦之名の大馬越地区コミュニティ協議会(吹田紘男会長)が、休耕田などで育てたシソを使った手作りジュース「しそっぷ物語」の販売を始めた。ジュース作りは今年二年目で、販売は初めて。同協議会は二千本分のラベルを用意しており、地域活性化と売れ行きに期待している。
同協議会によると、シソジュース作りは、市の地区コミュニティ活性化助成金を受けて開始。休耕田や各家庭で育てたシソを摘み、七月上旬から地区農村研修館で作り始めた。摘みたてのシソを砂糖とクエン酸で煮たり、瓶にラベルを張ったりしている。
ジュースは青シソ味や赤シソ味など三種類。入来の銘水を使い、さわやかな香りとさっぱりした味が特徴。七百ミリリットル七百円、六百ミリリットル六百円、五百ミリリットル五百円。
約百人の住民がボランティアで協力しており、吹田会長は「地域の活性化につながってほしいし、ボランティアの住民に売上が還元できたら」と期待している。同市の「きやんせふるさと館」や「入来きんかんの里ふれあい館」などで販売している。同協議会=0996(44)2773
=2007/08/06付 南日本新聞朝刊=
薩摩川内市の"味"ずらり
薩摩川内市ふるさと特産品コンクールの審査会が十月三十日、同市の川内文化ホールであった。市内十一の団体や業者が出展した三十六品を審査。最高賞に、焼酎や梅酒六銘柄を百八十ミリリットルずつ詰め合わせた山元酒造(五代町)の「飲みくらべセット」が選ばれた。
市と市特産品開発運営協議会が主催し、今年で二回目。今回は甑島の天然海塩や、キビナゴを使った魚醤(ぎょしょう)、キンカンドレッシングやシソジュース、紫イモの大福など、地域の産物を使った食品がそろった。行政や商工会議所、学識者ら八人が、独創性や技術力、話題性などの観点から採点した。
入賞したの六点は、十八日の薩摩川内市産業祭で表彰、展示即売するほか、市内の特産品販売所に特設コーナーを設けて販売する予定。
その他の入賞は次の通り。
県特産品協会理事長賞 いむた乙女(市生活研究グループ)▷市特産品協会長賞 しそっぷ物語(大馬越地区コミュニティ協議会)▷優秀賞 倉野とうふ(なの花グループ)、漁師醤(こしき海洋深層水)、倉野大豆100%意気いき元気味噌(樋脇いきいき農産物加工グループ)
=2007/11/02付 南日本新聞朝刊=
地域格差に挑む 〜地元の文化、住民が守る〜
「行政組織が大きくなって住民の声が届きにくくなる。」
「地域の歴史や文化が廃れてしまう。」
市町村合併には、こんな住民の懸念がつきまとう。
このため、鹿児島県薩摩川内市は市内小学校の校区を単位として48の「地区コミュニティ協議会」という独自の組織を設けた。生活道路の清掃や防犯パトロールなど、地域で取り組む方が効率的な事業は、それぞれの協議会が担う。運営費は人口に応じて市が配分する仕組みだ。
地域おこしも、この協議会が取り組む。市の有識者会議が認めたアイディアには、市が最高20万円の補助金を出す。
たとえば、旧入来町の大馬越地区では月に1回「土曜塾」と題し、豆腐作りや山歩き、剣舞などを子どもに伝える会を開く。休耕田で栽培したシソのジュースを販売したときは、千本を完売した。
旧川内市の峰山地区は、地域のシンボルである山の市有地15ヘクタールを借り、2年かけて自然公園「柳山アグリランド」を造った。秋には約60万本のコスモスが風に揺れる。1万本のスイセン、200本のサクラも植えた。
花や樹木はすべて企業や住民からの寄付。のべ4千人の住民が、手弁当で植栽や土木作業をした。市の工事なら数億円はかかったろう。それが県と市の助成金600万円を含めて約900万円で済んだ。いまでは年間5万人が訪れる。もちろん維持管理も住民が引き受けている。
協議会の運営費は多い地区でも年に330万円ほど。催しの経費も住民の持ち出しが多く、ボランティア精神で支えられているのが実態だ。それでも「協議会ができて、行政に頼るばかりでなく、自分たちで地域を守るという意識が出てきた」と話す住民が多い。(森川愛彦)
=2008/02/18付 朝日新聞朝刊=
ホタルの夕べ 〜親子連れ歓声〜
薩摩川内市入来町大馬越の大馬越地区コミュニティセンターで、ホタルの夕べがあった。同市や鹿児島市などから約四百五十人が参加。地元料理やホタル鑑賞を楽しんだ。
同地区コミュニティ協議会主催で今年で二回目。七日あり、参加者は住民手づくりのコサンダケ入り豚汁や大馬越産大豆を使った豆腐などを食べた後、約八百メートル離れた「ホタルの里」と名付けた小川周辺へ。飛び交うホタルに歓声を上げる親子連れの姿もあった。
道路には約二百本の竹灯ろうが飾られ、幻想的な雰囲気。大馬越小学校職員によるホタル学習会もあった。
=2008/06/19付 南日本新聞朝刊=
大馬越「しそっぷ物語」 〜産品自慢Vol.12 鹿児島県薩摩川内市入来町〜
鹿児島県北西部に位置する薩摩川内市入来町では、約350世帯の小さな地区・大馬越地区がコミュニティ協議会を形成し、活気ある郷(さと)を目指して頑張っています。
そんな大馬越地区コミュニティ協議会は、平成18年度から地区の休耕田を利用したシソジュースづくりに取り組んでいます。平成19年には「しそっぷ物語」として、赤シソ・青シソ・ブレンドの3種類を製造し、本格的な販売を始めました。水やソーダ割り、かき氷のシロップとして宣伝し、販売したところ、地元直売所や口コミによる地方発送で、8月の終わりには用意した1500本が完売となりました。今年も協議会のシソ畑では、3月に蒔いた種が、5月に発芽し、青空の下で成長し始めています。
「しそっぷ物語」は、田起こしから整地・種まき・草取り・収穫・加工・ラベル張りまで、地区民の力と愛情によって誕生した100%大馬越産です。入来の名水を使い、シソの爽やかな香りとさっぱりとした味が特徴です。昨年平成19年には、薩摩川内市ふるさと特産品コンクールで「特産品協会長賞」を受賞しました。
大馬越産コミュニティ協議会の活動はさまざまなところへ広がりを見せています。昨年は退職者グループが大豆の栽培を始めると、大豆の学習会が大馬越地区コミュニティ協議会内で始まり、豆腐づくりへと発展しました。まだ、月2回、地元限定での販売ですが、今後は「まごえのおかべ(おかべとは豆腐の別名)」として本格的に販売する予定です。大馬越地区コミュニティ協議会では、安心で安全な素材にこだわった「しそっぷ物語」や豆腐などの取り組みを協議会のブログで随時発信・紹介しています。今後も団塊世代の退職者や高齢者が生きがいを持てる地域になるように。また、世代間を超えて子どもたちも一緒に楽しめるように。人の輪を広げる活動が注目されます。この物語の続きは、http://www.oomagoe.com/comicenまで(^^♪。
=2008/06/20発行 電気のふるさと 電源地域ニュース 通巻12号=
シソジュース鮮やか 〜薩摩川内入来・大馬越〜
薩摩川内市入来町の大馬越地区コミュニティ協議会住民手作りのシソジュース「しそっぷ物語」の製造が、今年も七月中旬から始まった。
販売は二年目。休耕田で育てたシソを収穫、作業場で葉を一枚一枚摘んで洗い、かまで煮出して砂糖とクエン酸を加える。住民から作業参加者を募っており、壮年がシソ刈り、高齢者はシソ摘み、若手は煮出し、など分担しながら、和気あいあいと取り組む。
同コミ協主事の大原春美さん(六二)は「なるだけ多くの人にかかわってもらうようにして、作っている。地域活性化の起爆剤になれば」と話した。
ジュースは青シソ、赤シソ各五百ミリリットル八百円。「入来院しそ姫」ラベルの濃厚タイプは六百ミリリットル千円。同市の「きやんせふるさと館」「入来きんかんの里ふれあい館」で販売。同コミ協=0996(44)2773
=2008/07/24付 南日本新聞朝刊=
シソ栽培でむら興し住民一体でジュース加工盛ん/鹿児島・薩摩川内市の大馬越地区【九州・沖縄】
鹿児島県薩摩川内市入来町の大馬越地区は、288戸の地区民一体で遊休農地を利用したシソの栽培・加工でむら興しを進めている。高齢者も加わった一連の作業が盛んで、今年は約3000本のシソジュースの販売を予定している。
主宰するのは、地区民全員が加入する同地区コミュニティ協議会。3年前に「過疎化が進む中、地区民の融和で地域の活性化を」と協議し、休耕田の解消や特産品づくりとしてシソを取り上げることにした。その年にシソジュースの試作品を作り、昨年は約1500本を完売して自信を得た。
休耕田を借り受けて赤ジソと青ジソを3、4月に種まきし、6〜8月上旬に収穫。これに各家庭で作ったシソを加え、地区農村研修館でジュースにし、各種販売店や県内外からの注文の応じて発送する。作業は地区民が一体になって行い、高齢者はシソの葉をむしる作業を受け持つ。
今年は赤、青のシソを使った2種類の「しそっぷ物語(500ミリリットル、800円)」と「入来院しそ姫(600ミリリットル、1000円)」を作っている。いずれもシソにクエン酸、砂糖を加えたもので、ビタミンやカロテンが豊富なさわやかな夏の健康飲料に仕上がっている。
協議会事務局の大原春美さんは「シソ作りを通じて地区民のコミュニケーションや融和にとても役立っています。さらに盛り上げ、団塊世代が帰郷した時の受け皿にもしたい」と張り切っている。
シソジュースの注文は大原さん、(電)0996(44)2773。(鹿児島・薩州)
=2008/08/08付 日本農業新聞=
列島発!平成大合併のいま(中)〜芽吹く住民自治組織〜/校区単位で活動活発
【鹿児島県薩摩川内市の部分を抜粋】
鹿児島県薩摩川内市(04年に9市町村が合併)は48校区ごとに地区コミュニティ協議会を置き、住民活動に年間100万〜300万円を補助している。小学校区を単位にしたのは、日常の生活圏で運営した方が効果が高いと考えたからだ。
大馬越地区の協議会は休耕田で栽培したシソをジュースにして販売。葉を摘むのはお年寄りたちで、「おしゃべりしながらできて若返る」と好評だ。昨年は1500本が完売し、今年は3000本に増産した。
峰山地区では、小高い丘を切り開いて約3ヘクタールのレジャー公園を造成し、住民の憩いの場になっている。地元の建設会社が重機を出し、左官が休日に作業を買って出て、ハイキングコースや草スキー場、集落と結ぶ約300メートルの道路などを整備した。協議会長の徳田勝章さん(70)は自信を深めている。「何十年も行政に要望して実現しなかった道路が、3日間の作業で完成した。自分たちが動けば、できないことはない」
地方自治総合研究所の辻山幸宣所長は「合併をきっかけに、権限や財源を地域住民に委ねる動きは、地方自治に新しいスタイルを導入することになるだろう。住民が地域を自ら運営していこうとする様々な試みが始まっており、そうした『自治の芽ぶき』を粘り強く育ててほしい」と話す。
=2008/08/17付 朝日新聞朝刊=
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